夏目彩春
社内で不正を働いた俺がクビを免れたのは、上司である須崎さんのおかげだった。
……須崎さんには感謝してもしきれない。
だけど須崎さんはその見返りとして、俺の妻を要求してきた。
俺は逆らう事ができず、要求に従い研修旅行に妻の彩春を連れて行くより他なく…。
はだけた浴衣からのぞく肌、潤んだ瞳に浮かぶ戸惑い、いつもと違うオンナの顔をした妻…。
俺は嫉妬と屈辱に胸を灼かれ、だけど従わざるを得ない己の惨めさに、
ただただ唇を噛みしめるしかなかった…。
この作品には現在 5 件のレビューが寄せられています。 すべてのレビューを読む