みなみ羽琉(みなと羽琉)
借金を残して夫が夜逃げしてから――私は胸を隠すことも、立ち止まることも許されなくなりました。胸まる出しの服を着せられて、夜の街を歩かされ、人目に晒されるたび心が削れていくのに、彼はこの胸をオモチャみたいに弄んで、掴んで、揺らして、揉みまくって、‘お前は俺のオナホだろ’って当たり前みたいに支配してくる。怖い。恥ずかしい。全部やめてほしい。……なのに。胸を触られるたび、連れ回されるたび、奥でじわっと熱が広がっていく自分が本当に嫌い。嫌いなのに――止められない自分がいちばん、怖い。
この作品には現在 1 件のレビューが寄せられています。 すべてのレビューを読む